紅茶屋の知識
2023.01.17
紅茶の淹れ方
1, 茶葉と水は新鮮なものを用いる
紅茶の香りや味わいは水質によって大きく変わってきます。おいしい紅茶を淹れるために最も適している水は水道水(軟水)です。市販されているペットボトルの水やミネラルウォーターなどの多くの水は硬水なので、紅茶には
適していません。
2, ティーポットはあらかじめ温めておく
沸騰したお湯をポットに注ぐと、ポットに入れたお湯は
約5度程度下がってしまいます。
まずポットを湯煎します。
3, 正しい分量の茶葉を入れる
ティーメジャーを使い、ティーカップ1杯にティーメジャー
1杯が基本です。ティーメジャー1杯で約2.5g、小さな茶葉はすり切り。大きな茶葉は中盛と覚えてください。紅茶は濃くなった時にはお湯を入れて(差し湯)薄めるということが出来るので、迷ったら少し多めに茶葉を入れる事をお薦めします。
4, 沸騰してすぐの熱湯をポットに勢いよく注ぐ
ジャンピングを起こしやすくしてくれます。
5, しっかり蒸らす
蒸らすことによって、おいしい成分が十分に引き出されます。小さな茶葉で3分、大きな茶葉で4分以上が抽出時間の目安です。
特にミルクティーをいれる時は、少し長目に蒸らすとおいしくいれられます。